TextFile Enhancer ◆ユーザー定義処理

●概要
 ユーザー定義処理とは、テキストファイルエンハンサの基本的な処理を複数ならべて定義された処理のことです。
 例えば、行頭に括弧付きの行番号を付けたいとき、普通は…

  1.行頭に「)」を追加
  2.行頭に行番号を追加
  3.行頭に「(」を追加

 という処理を行うことになります。
 これら一連の処理をまとめて、「行頭に括弧付きで行番号を追加」というユーザー定義処理にすることができます。
 どのような処理を用意するかはユーザー次第です。最大で10個まで登録することが出来ます。


●ユーザー定義処理のサンプル
 テキストファイルエンハンサをインストールしたフォルダに「sample」フォルダがあります。この中にはいくつかのユーザー定義処理をサンプルとして収録しています。
 sample01.tfe : 後ろの文字から調べて五十音順にする
 sample02.tfe : 重複している行だけ取り出す
 sample03.tfe : 括弧付きで行頭に行番号を追加

●ユーザー定義処理ファイルの作り方
 まず、「ツール」メニューの「ユーザ定義」から、「記録開始」を選択します。
 そして、記録したい処理を行います。行った順に、処理が記録されていきます。
 すべて終わったら、「ツール」メニューの「ユーザ定義」から、「記録終了」を選択してください。処理の名前を入力し、ファイルの保存場所を指定したら、ユーザー定義処理ファイルが出来上がります。

●使う準備
 ユーザー定義処理を実際に使うには、テキストファイルエンハンサに登録する必要があります。
 「ツール」メニューから「オプション」を開き、「ユーザー定義」のタブを開いてください。
 そのシートの選択枠で、登録したい場所を選択し、「変更」ボタンをクリックして、ファイルの場所を指定します。
 オプションウィンドウを「OK」ボタンで閉じれば、登録したユーザー定義処理が使用可能になります。

●ユーザー定義処理ファイルの書式
 ユーザー定義処理のファイルは、プレーンテキスト形式で、拡張子は「.tfe」です。
 「行頭に括弧付きで行番号を追加」の例を挙げます。
TITLE=行頭に括弧付きで行番号を追加
[行頭に文字列を追加],)
[行頭に行番号を追加]
[行頭に文字列を追加],(
 最初の行は「TITLE=」に続いて、その処理の名前を書き込みます。
 2行目から、処理の内容を書き込みます。
 処理名を「[」と「]」でかこみます。普通に処理するとき、続いて入力を求められる場合は、「,」を使って区切り、入力を求められる順番に、入力する値を書き込みます。
 入力する値には、以下の値をかわりに書き込むこともできます。
@1st 最初のファイルに対して処理を行う際にユーザーに入力を促し、続くファイルには最初に入力された値を使用します。
@all 全てのファイルに対して、処理を行う際にユーザーに入力を促します。
 これらは、「ファイル」メニューの「自動連続処理」を行うときには区別されますが、普通に使う場合には、どちらにしろ入力を求められるので、区別されません。

ユーザー定義処理◆ TextFile Enhancer